こんにちは!Roots Project学生サポーターの朴純実(パク・スンシル)です。
2回目のブログでは、弟子入りインターン2日目(日が開いてしまいましたが…)のレビューを簡単に紹介したいと思います!
これからインターンの様子をちょこちょこブログで更新していきますので、見ていただけると嬉しいです!
【今日の内容】
- ボーダレスハウスソウルの留学生向け情報発信とブログ運営に関するMTGに出席(MTGの主な内容:ボーダレスハウスソウルのブログにおける課題の洗い出しと、ブログ記事翻訳に向けた韓国現地スタッフとの打ち合わせ)(1h)
- MTG終了後、与えられたタスクに取り組む(3.5h)
- タスクに対する企業メンバーからのフィードバック(10min)
【与えられたタスクの内容】
ボーダレスハウスソウルの「隔離サポートサービス」に関する全文英語のブログ記事を、日本からの渡航者向けに全文日本語で訳す
※韓国に留学に来る学生にとってまず必要な2週間の隔離滞在場所をアテンドしてあげる「隔離サポートサービス」があります。そのサービス情報が英語のみの掲載だったので、日本語に翻訳する必要がありました。
【タスクに対する企業メンバーからのフィードバック】
- 直訳ではなく、記事の読者に合わせた分かりやすい言葉と内容を選ぶ※EX)日本人留学生向けCOVID-19→コロナ
- 訳す内容をあらかじめ使い慣れた言語でインプットしておくことで、より正確な翻訳になる※EX)今回:英語で書かれたサービス内容をまず韓国語で理解する
- ブログ記事を配信し続けることがなぜ必要か、というマーケティング的なフィードバック
【感想】
2日目は初めてのオール韓国語でのMTGでした!
MTG開始時、なぜかZoomのカメラが使えないトラブルにあたふたしましたが、なんとか参加することができました…
場面によっては致命的ですね(汗)※オンライン面接でZoom落ち経験者である筆者
オンラインツールがビジネスシーンで当たり前に使われている今、PCトラブルへの対応力も基本中の基本だと改めて実感しました。トラブルも経験値です。
今回は英語で書かれたブログ記事を日本語訳する、というタスクについて、韓国語で説明を受けるという、何ともグローバル企業らしいワクワクする状況におりました。(笑)
初日よりも韓国語でたくさん会話ができて、とても楽しかったです。この調子で上達したいです!韓国現地スタッフJさん、ありがとうございます!감사합니다~!
【韓国現地スタッフJさんとのMTGの様子】
3つの言語で「企業のブログ」に向き合って得た今回の大きな学びは、読者の性質を理解していなければ、正しく伝わる記事は出来ないということです。
たとえば、今回は「ソウルのシェアハウスを探している10~20代日本人女子」という読者を理解した上で、記事を訳す必要がありました。
「考試院」(※韓国の宿泊施設)よりも「コシウォン」なのです。カタカナ表記の方が馴染みがあって、読みやすくて、検索されやすい。知りませんでした。
直訳ではなく、その言語で読む読者はどんな情報を重視するのかをリサーチし、ちゃんと考えた記事の訳し方をしなければ、いくらその言語で訳せていたとしても伝わらないのです。
ただ直訳するなら誰でもできますが、リサーチして考えた翻訳は、唯一無二です。
翻訳に限らず、どんな事も真摯に調べ、自分なりの考えをしっかり持ち、唯一無二の取り組み方をしようと思った2日目でした!
文責:朴 純実(群馬県立女子大学 4年)